男性更年期障害

男性更年期障害はメンズヘルス学会ではLOH症候群(加齢男性性腺機能低下症候群)と呼ばれ、精神面では、倦怠感、不安、いらいら、うつ、集中力低下、性欲減少、認知症などがあり、肉体的には筋力の低下や筋肉痛、疲労感、性的な機能の低下(ED)、ほてり、血行不良、肥満(メタボリック)などの症状が現れます。

原因はテストステロンと呼ばれる男性ホルモンの低下が主要因とされています。このテストステロンは主として精巣分泌され、男性らしい身体を作るほか、脳の働きを活性化しやる気や判断力を高めることが解ってきています。

男性ホルモンは年齢とともに減少するものですが、人によっては年齢相応以上に減少がすすみ、何の手も打たなければ「男性らしさ」の特徴である身体機能が低下し、メタボリックやED、睡眠障害などの生活習慣病の危険性が高くなると考えられています。

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